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Fish and Seafood Specialist
日本と世界の現代魚事情

魚を取り巻く現状と問題を知ろう

月と海 日本と世界の魚のいま
 日本人は魚食民族といわれています。私たちの食生活に占める水産物の割合は動物性タンパク質の約4割に当たり、世界のトップレベルの摂取量です。水産資源に恵まれた日本では、新鮮な魚をふんだんに食べることができます。しかし、近年になって日本の魚食を取り巻く状況は、かつてないほど変わってきています。魚食事情のいまについて押さえておきましょう。


月と海 下がる一方の日本の食料自給率
 2006年(平成18)現在の日本の食料自給率(カロリーベース)は、39%です。これは、もし外国からの食料輸入が止まると、日本人はすぐに餓えてしまうことを意味します。
 外国をみると、資源生産国のオーストラリアやカナダは、飛び抜けて高い自給率があり、アメリカ、フランスも100%超、ドイツやイギリスも100%には届きませんが、自国の食料自給率を高める努力をしています。先進国の中で、日本だけが輸入に頼り、食料自給率を下げ続けています。
 とくに1990年代(平成2)以降は輸入量が毎年増える一方で生産量は減少を続け、水産物自給率は急速に低下しました。2002年には輸入量も下降に転じたので、見かけ上、水産物の自給率は増加していますが、これは国内への供給量が少なくなったことを示しており問題です。


月と海 世界一の漁業大国から、世界一の水産物輸入国へ
 日本は1970年代(昭和45)までは、水産物自給率が100%を超える漁業大国でした。しかし現在では、世界中から水産物を買ってくる輸入大国となり、最近ではそれすら困難になっています。
 第二次世界大戦後、日本は「沿岸から沖合いへ、沖合いから遠洋へ」を合言葉に、世界の海へと漁場を広げます。そのころは他の国々は水産物への関心が低かったので、日本は好きなだけ魚介類をとることができました。ところが、1970年代後半から漁業の国際規制が強まります。
 1977年(昭和52)にアメリカ・ソ連(現ロシア)の両国が、自国の沿岸200海里(約370km)水域での他国の漁業を制限したのをきっかけに、世界各国が200海里の排他的経済水域を設定しました。これによってピークを迎えていた日本の遠洋漁業は、世界の海から徐々に締め出されていきます。

 1982年(昭和57)、商業捕鯨一時禁止(モトリアム)IWC(国際捕鯨委員会)で決議されると、日本は異議を申し立てますが、アメリカの圧力に屈し、いったん行った「異議申し立て」を撤回し、商業捕鯨が行えなくなります。
 1980年代中頃(昭和60年)になって、イワシ、サバの漁獲量が大幅に減ると、200海里内で営む沖合漁業は著しく縮小します。高度成長期以降は、豊かな漁場や干潟をつぶして工業化を進めたこともあり、近い海で行っていた沿岸漁業も減少、衰退しました。

 イワシ、サンマ、サバなど多獲魚は本来、食料自給に大きく貢献する魚であったにもかかわらず、その多くが飼料や肥料などの非食用に回されることもありました。
 その一方で、マグロ、エビ、カニ、サケなどの一部の高級魚に人気が集中して、その大半を海外からの輸入でまかなうようになります。現在、日本人は好きな魚を食べるために、毎年300〜400万トンもの水産物を世界各国から分けてもらっています。こうして1990年代(平成2)以降、日本の水産物自給率は急速に低下していったのです。


月と海 世界で高まる魚の人気
 しかし、「食べたい魚は外国から買えばいい」という考え方は、今後は通用はしません。いま世界では、水産物の需要が急速に増大しています。「平成19年度版水産白書」によると主要国の水産消費は1970年代(昭和45)からの30年間で、アメリカでは1.4倍、EU諸国では1.3倍、中国にいたっては5倍に増えています。
 日本人は魚を庶民的な食べ物と考えがちですが、とくに経済成長の著しい中国や東南アジアでは、所得の向上にともなって魚を食べることが一種のステイタスとして広がっています。アメリカやヨーロッパでも、魚介類はカロリーやコレステロールが低く、肥満や生活習慣病の予防にもいい健康フードとして人気が高まっています。


月と海 魚が買えなくなる!?
 21世紀になって、世界の国々で魚が食べられるようになり、「魚はもうかる商品」と考えられるようになっています。そのため、各国が水産物の国内消費を増やしたり、輸入を増やしたりするので、水産物の価格が上がってきました。そのため、商品の細々とした規格にうるさい日本の商社が他国との価格競争で敗れてしまう買い負けという現象も起きています。これは、日本が設定している、商品に対する細かい規格が海外に敬遠されることも一因となっています。

 これまで日本が経済力によって魚を買い集めていた流れが、先進諸国の消費が増えたことで大きく変化しています。
 世界中で魚が食べられるようになっても、天然魚漁獲量はすでに頭打ちで、今後大きく増加することは考えられません。
 そのため、将来的に世界の水産物需要がひっ迫し、価格がさらに上昇してしまうのではないかと危惧する声もあります。国際間で水産物を奪い合うような時代がやってくれば、ますます日本が魚を買えなくなります。


大変申し訳ございませんが今回をもちまして終了いたします。
続きにご興味のある方は、中経出版発行:国際魚食研究所・公認テキスト
「魚食スペシャリスト検定3級に面白いほど受かる本」をご購入ください。

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●日本と世界の魚のいま
●下がる一方の日本の食料自給率
●世界一の漁業大国から、世界一の水産物輸入国へ
●世界で高まる魚の人気
●魚が買えなくなる!?


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